【ご報告】備北地域における医療・介護 先駆的取組み研修会

11月30日に開催させていただいた、第3回びほくいきいきネット研修会「備北地域における医療・介護 先駆的取組み研修会」へたくさんのご参加ありがとうございました。

今回研修会場前では、最先端の福祉用具として「パワースーツ」「コミュニケーションロボット」「見守り支援システム」などの展示を行い、実際にどのようなものなのかメーカーの方々の説明とあわせて実際に体験していただきました。

研修会では、三次市布野町 中村医院院長、中村英典先生による在宅療養支援診療所(機能強化型:連携型)の活動報告。三次市高齢者福祉課から主任の畠真樹子氏による三次市における地域ケア会議の活動報告。庄原市地域包括支援課から課長の毛利久子氏による庄原市における地域ケア会議の活動報告。老人保健施設あさぎりからケアワーカー主任の福間美砂緒氏による、今回会場で展示もあったパワースーツを実際に導入し使った感想を発表していただきました。

また、一般社団法人日本福祉用具供給協会 広島県ブロック 事務局様から介護ロボット導入支援事業費補助金についてや、ITを使った介護業務支援の実例紹介なども行なっていただきました。

以下に、研修会で実施させていただいたアンケートを掲載させていただきます。 また、発表いただいた資料もダウンロードしていただけますので、今後のご参考にして頂ければと思います。

これからも、びほくいきいきネットでは地域医療・介護の参考にしていただけるような研修会も定期的に行っていきたいと考えています。引き続き、びほくいきいきネットをよろしくお願いいたします。

【講演配布資料】

在宅療養支援診療所(機能強化型:連携型)の取組み 講演者:中村 英典 先生

三次市における地域ケア会議について 講演者:畠 真樹子 氏

庄原市の地域ケア会議の取組み 講演者:毛利 久子 氏

パワースーツを導入してみて 講演者:福間 美砂緒 氏

【展示いただいた福祉用具】

HAL®介護支援用(腰タイプ) HAL-CB01シリーズ

HAL®介護支援用(腰タイプ)は、ベッドから車いすへの移乗のような介護動作において、腰部にかかる負荷を低減することで、腰痛を引き起こすリスクを減らします。簡単な操作で、必要なときに思い通りにアシストされるHAL®独自のシステムなら、いつもの介護を楽に行えます。

HAL®介護支援用の詳細はこちら

メンタルコミットロボ「パロ」

セラピー用アザラシ型ロボット「パロ」は、楽しみや安らぎなどの精神的なセラピー効果を目的にしたロボットです。医療・介護施設や個人のお客さまに、元気付け、動機付け、ストレスの軽減…など、心身を癒すロボット・セラピー効果をご提供します。

お問い合わせ

株式会社エネルギア・コミュニケーションズ 法人営業部 新サービス推進事業

Tel:050-8201-3206

見守り支援システム 眠りSCAN

眠りSCANはマットレスの下に設置したセンサにより、体動(寝返り、呼吸、心拍など)を測定し、睡眠状態を把握します。 眠りSCANを活用することでケアプランの改善やスタッフの業務負担軽減、入居者の生活習慣の改善などにお役立ていただけます。

入居者の状態を一覧表示「リアルタイムモニター機能」

パソコンなどの端末で、施設の各入居者の状態をリアルタイムに一覧で表示されます。例えば夜間、各入居者の睡眠や覚醒状態を確認することで、スタッフは効率的に適宜必要なケアを提供することができます。

入居者の状態変化が把握できる「睡眠日誌・呼吸日誌」

測定したデータは睡眠日誌や呼吸日誌として長期的変動を記録、閲覧することができます。

眠りSCANの詳細はこちら

お問い合わせ

パラマウントベッド株式会社

Tel:0120-03-3648

【アンケート実施結果】

1.アンケート記入の職種。

医師2%
薬剤師6%
理学療法士4%
作業療法士4%
介護支援専門員20%
介護福祉士6%
看護師16%
社会福祉士(精神保健福祉士)6%
福祉用具専門員8%
事務職22%
その他8%

2.この研修会全体を通して、得たものがありましたか。

  • 三次と庄原とで地域ケア会議の違いがあるかどうかを勉強しに来た。
  • 医療・介護の連携の実態とそれぞれの立場の人(医療・介護・行政etc.)の考えを聞かせてもらいたいと思った。
  • 自分の住んでいる町の取組みを知った上で、毎日の業務につなげていきたかったから。
  • 先駆的取組みを勉強したかったので。
  • 講義を受け、現在の取組みを知り、業務に活かせればと思い、参加しました。
  • 住み慣れた地域で、最後まで生活するためには、どうすればよいか参考にしたいと思い。
  • パワースーツの導入について、実用性について知りたくて参加しました。
  • 介護ロボット。
  • 地域包括ケアが具体的にどのように各地区ですすんでいるか知りたいと思いました。
  • 先駆的な取り組みとして、ロボットの利用に興味あり、参加。
  • 現在の医療・介護の状況を知るために参加。
  • 備北地域の取り組みが知りたい。特に在支診について。
  • 学習を深めるため。介護・医療の連携をするために。
  • 地域ケア会議の実際を知るため。パワースーツに興味があって。
  • 特に地域包括ケアについての知識を深める。
  • 地域ケア会議について、介護ロボットについて、どのような効果が出ているのか、興味があったので。
  • 新しい取り組みについて学ぶため。
  • 仕事の一環。
  • 地域ケア会議の実際について知りたかった。
  • 地域ケアを聞きたいと思った。
  • 医療・介護の連携と福祉用具(介護ロボットなど)に対し関心があった為。また、地域包括ケアの取り組みを庄原、三次、それぞれ確認したいと思った為です。
  • 介護負担の軽減に対して、福祉用具の有効活用できるヒントになればと考えた。地域ケア会議について、ケアマネージメントする上で考にさせてもらいたい。
  • 地域ケア会議について学びたかった。
  • 地域ケア会議や多職種の連携方法の状況やヒントを知りたかった。
  • 地域ケア会議の取り組みが聴けるので。
  • 在支診について、詳しく知りたかった。
  • 在支診に興味がありました。
  • 備北地区の取組みが気になったので。包括ケア会議について。
  • 三次市における地域ケア会議の取組み、連携型、機能強化型在支診の現状を勉強させてもらいたく参加。
  • 在支診の語を聞くため。
  • 地域包括ケアに聞きたかった。
  • 三次市の地域ケア会議の状況を知りたかった。
  • 在宅療養支援診療所の連携強化型の勉強のため。
  • 在宅療養支援診療所の取組みについて聞きたかった。
  • 様々な新しい取組みについて勉強させていただくため参加しました。
  • 県北の医療・介護分野の先進的取り組みを参考に、自身の薬務においても活用できることがあればと思い参加した。
  • 地域ケア会議の情報について知っておきたかった。(特に庄原市)
  • 先駆的取組の事例と効果について。
  • 三次市における地域ケア会議の進め方や現状が知りたかった。
  • 取組事案について聞かせていただき、業務の参考とするため。
  • 行政の立場で、医療・介護の連携の必要性について。
  • 三次市、庄原市の地域ケア会議の現状を把握したいと思い参加させて頂きました。
  • 三次市における、現時点での取り組みを知りたかった為。又、その取組における進捗状況についても知りたいと思った。
  • 演者の中に私共の職員が参加していることもあり参加した。

3. 研修内容に対する感想について(5段階)

4. この研修会全体を通して、得たものがありましたか。

  • 地域の実状と現在の取組み、今後の展開について、知ることができた。様々な職種、地域の人の貢献が必要だと感じた。
  • 地域ケアの現状。
  • 三次・庄原地域の現状を知ることができた。地域ケア会議の進み具合。介護現場の人材不足を改めて考えていく必要性を感じている。ITやロボットが現場を変えていく具体例があり興味がわいている。
  • 三次、庄原の包括ケア状況も概要がわかった。ロボット状況。
  • 在支診について、よくわかりました。地域ケア会議について、現在の取り組み状況がわかりました。
  • パワースーツの良さがわかった。負担が少なく感じた。
  • 備北地域での在宅医療支援の実際や地域ケア会議の実状が理解できました。福祉用具供給協会の話→アズハイムの例など、介護の効率化のための福祉用具導入の必要性や先進的な取り組みに少し驚きました。人材不足や離職に対する考え方として、必要なことと認識し興味を持ちました。
  • 地域ケア会議という会議があり、様々な意見が出されているが分かった。話し合われた内容、議事録の公開はないのでしょうか?
  • 自分の住んでいる三次市の取り組みを聞くことができた。高齢者(特に一人暮らし)を地域で支える必要性は感じるが、実際の活動を身<近に体感できていないので、よかったと思う。
  • 備北地区の高齢化率が著しい事を改めて感じ、医療・介護・福祉(公的)の連携の重要さの勉強になりました。どんどん困難事例も増えていき、皆で助け合っていかなければいけないと思い、各地域の取り組みも聞けて良かったです。
  • パワースーツ。
  • 地域ケア活動を知れた。補助金について。
  • 市での取り組みの報告。医師との協力(連携)状況がきけたことは、これからのケアマネージメントに役立てたいです。
  • 地域の課題を把握することの必要性、それを解決するために、つながりを大切にしなければならない。また、そのつながり作りがケアマネージメントにも反映し、一人一人の生活を支えていけると思った。
  • 人口問題、同じ課題をかかげた市がどのように問題を解決すればよいのかを考える過程が色々ありおもしろかった。
  • フラットな関係での連携が大切だということが分かりました。
  • 備北地域の地域ケア会議の取り組みを知ることができた。最先端の介護ロボットや介護用品を見ることができた。初めて見る物もあり参考になった。ありがとうごいました。
  • 具体的な話しが聞けて良かったです。参考になりました。
  • 介護人材不足に対する不安の除去につながる視点をもてました。町レベルの活動状況を知ることができました。
  • 医療、介護、地域、行政、団体で、1つのテーブルで目的・目標に向け、話し合うのは、とても力強いものです。
  • 備北地域の医療介護の現状は、とても厳しいですが、多職種で協働して乗り越えて行こうと思いました。
  • 地域包括ケア会議のしくみが知れてよかった。
  • 医療と介護の連携が具体的に聞けてよかった。地域ケア会議の方向性がイメージでき、今後の動き方が少しみえる様な気がした。福祉用具の体験もできてよかった。
  • 状況を知ることができた。
  • パワースーツの仕組みがよくわかった。
  • 備北地域のいろいろな取組みを知ることができた。
  • 在支診の活動状況、連携の重要性について知ることができた。三次市、庄原市の地域実情と今後の施策について参考になった。介護補助具やロボットなど最新のシステムを知ることができた。
  • 三次市と庄原市のケア会議の違いと共通点について知ること出来た。
  • 在宅で人生を全うする為に、医療・福祉が協力し地域が支える。それが可能となる時代が来た事。福祉用具で未来が変るかも。
  • 三次市、庄原市の地域ケア会議の取り組みが聞けてとても参考になった。
  • 市や社会のニーズ、これから向かう方向等が分かりました。
  • 在宅療養支援診療所の実体の取組内容が理解できました。また、他市の地域ケア会議のあり方について知ることができ、大変勉強になりました。
  • 庄原市の地域ケア会議の取り組み方。在宅療養支援診療の取組みと現状から医師のみなさまのお力に感謝しております。
  • 備北地域の現状(医療・介護)や取り組みが把握できた。今後の備北圏域地域リハビリテーション広域支援センターの活動の参考にさせて頂きます。
  • 日々、変化してくる制度や、内容ですが、具体的な話をきくことができ、業務への反映も行えることは、取り組ませて頂きたいと思います。
  • 先駆的な取組み、地域の取組みの具体的なところまで知ることができた。

5. その他研修内容等に関して、ご意見・ご希望等ありましたらご記入ください。

  • 今後も具体的な取り組み、又、実践例をみんなで共有して地域全体の経験値を上げていって下さい。備北全体をレベルアップ、又、備北に住みたくなる様な取り組みを行っていきたい。
  • 毛利課長さんのお話しはとても判り易く考えさせられるものがありました。庄原市の介護関係者の方が、もっと来られれば良いな~と思いました。
  • ナースコールとカルテが自動連動しているシステムは、すばらしいと思いました。ありがとうございました。
  • 福祉用具の展示会、体験会、勉強会。
  • 今後も地域の取組みを地域で、一般の方へも伝えていけたら良いと思う。
  • 有難うございました。
  • 庄原市の発表は解りやすかった。
  • 大変勉強になり、なるほど!と思うものが多かったです。ありがとうございました。
  • 医療も介護も進んでいますが、人がいないという問題、なんとかならないですかね。心配です。
  • 活動が聞ける内容。
  • 今後も続けていって欲しい。

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