令和6年度 医療介護連携研修会


令和6年度 医療介護連携研修会
配信期間:5月31日(土)まで


 

本研修会では、災害発生に備え、自助・共助・公助の重要性を学びました。防災士の今田三先生は、災害時に陥りやすい正常性バイアスや同調性バイアスに警鐘を鳴らし、情報収集と冷静な判断の必要性を強調。地震対策では家具の固定、大雨対策では気象情報の注視が重要とされました。特に高齢者等避難(警戒レベル3)発令時は、早めの避難準備が不可欠です。
非常持ち出し袋の準備や、日頃からの防災意識の向上が自助の第一歩。地域での共助の重要性も説かれました。
また、能登半島へ派遣された介護福祉士の体験談から、避難所の状況や多職種連携、被災者の声を知ることも、災害への理解を深める上で重要だと分かりました。災害は忘れる前に次々と起こりうることを認識し、「まさか」と思わず常日頃からの備えが大切です。個別避難計画の必要性も改めて確認されました。

研修内容:

  • 防災と災害時における対応
  • 被災地派遣スタッフの体験談

【実施日】
2025年2月13日

【主催】
広島県備北保健医療福祉推進協議会(びほくいきいきネット)

【後援】
備北地域保健対策協議会